トライアル自転車のハンドルポジションを間違えない方法

パーツ

  • 「ダニエルできないのはハンドルポジションが悪いのかもしれない…」
  • 「乗った後、いつも腕がパンパンになる…」
  • 「なんとなく乗りづらい気がする…」

自転車が悪いのか、乗り方が悪いのか。
永遠のテーマですよね。

  • ハンドルは低い方が戦闘力が高い
  • ハンドルは高く近い方が初心者向け
  • ステムは短い方がバニーホップしやすい
  • BBの高い自転車ほどハンドルも高く
  • 今時セッティングはライズの高いハンドルバー

などなど…巷では色々なことが言われています。
すべて一理あると思いますよ。
でもどれが正解?って混乱しちゃいますw

自分に合ったポジションで、最高に乗りやすい自転車にしたいですよね。

とはいえ、泥沼化しやすいのがハンドルポジション…

悩んだとき、まあまあのポジションを一瞬で作る方法を紹介します。

  1. メーカー純正値がほぼ正解です
  2. ハンドルポジションの正解はフレームで決まる
  3. あなたにとって最高のハンドルポジションにするヒント
  4. 妥協したほうが楽しいかも
  5. どうしてもハンドルポジションが合わない場合
  6. 自転車のハンドルポジションを間違えない方法まとめ

メーカー純正値がほぼ正解です

結論、悩んだら純正に戻すのが近道です。
「トライアル自転車をストリート用に!」のようなアレンジは、けっこう難しいんです。

ハンドルポジションはメーカーが計算済み

メーカーが自転車にかける開発費や技術力は、我々の比ではありません。
メーカーは数名~数十名の開発ライダーを雇い、自転車作りをしています。

「たったひとりの開発ライダーだけが乗りやすい自転車」
では売れないからです。

「誰もが乗りやすい自転車」

を作るために、体の違う複数のライダーを雇います。

ひとりのライダー専用の自転車は売れない

「これはウチのライダー専用だから!乗りにくいのは当たり前!」

そんな自転車では、ブランドの信用を落としてしまいますw
(シグネイチャーモデルとして出すこともあります)

だから、誰もが乗りやすいように作るんです。

メーカー純正値は7割の正解です

純正値から離れすぎたポジションは、フレームの性能を活かせていない可能性が高いです。

もし泥沼化しているのなら、純正に戻してみるのが近道かもしれません。
せっかく基準値があるのですから、使わない手はないですよね。

ハンドルポジションの正解はフレームで決まる

画像提供:syunsuke

ハンドルポジションの正解はフレームで決まります。
メーカーがいちばん経費をかけて作るのが、フレームです。

  • 強度
  • しなり、反発
  • ジオメトリー
  • etc…

良いフレームも、こんなハンドルをつけたら台なしです(笑)
でもロードバイクについていたら、しっくりきますよね。

ハンドルポジションはフレームの性能を活かすため

まず、メーカー純正値から始めましょう。

最高のハンドルポジションにするヒント

  • メーカーは誰もが乗りやすいように作っている
  • 悩んだら純正にもどすのが近道
  • 純正値を基準にしましょう

ここまでをざっくりまとめました。

ここからは100%に近づけるためのヒントです。

自分の自転車が最高!!

と思えるポジションが、100%ですよね。

トライアル自転車のハンドルポジションのヒント

自分に合ったハンドルポジションは、なにをしても気持ちいいです。

純正値からプラマイ10ミリ程度

であれば、フレームの性能を大きくスポイルすることもないでしょう。
実際に、上手なライダーのほとんどが「プラマイ10ミリ前後」です。

ハンドルポジションのヒントを、いくつかご用意しました。

ハンドルバーの長さ

  • 長い→脇が開く
  • 短い→脇が締まる

710~680ミリ程度のライダーさんが多いでしょうか。
いきなりカットするのではなく、ブレーキレバーの位置で調整してみましょう。

ハンドルバーの角度

  • 手前に傾ける→引く力をだしやすい
  • 前に傾ける→押す力をだしやすい

自転車トライアルはほぼ「引く力」ですよね。
極端に前に傾けたセッティングは「刺し特化」のセッティングです。

ハンドルバーまでの距離

  • 遠い→前加重がラク(フェデリックなど)
  • 近い→後荷重がラク(フロントアップ系)

前のめりで手首が痛いのなら、おそらく近すぎます。
遠すぎるのは感覚でわかると思います。

ハンドルバーの高さ

  • 高い→肩が上がる
  • 低い→肩が下がる

二輪接地で乗ることが多いなら、高めがラクです。
うまい人は「突き出しの限界を上げるため」に低めが多いです。

動画を横から撮影してみましょう

動画を横から撮影してみると、近道になると思います。
意外と、外絵で見た印象・直感って鋭いものです。

「なんか無理してる感じがする…」

と思ったら、どこかしらに問題があるかもしれません。
画像は私ですが、明らかに「近い」感じがしますよね(笑)

トライアンドエラーを楽しみましょう

トライアンドエラーを繰り返して楽しめるのも、気軽にカスタムできる自転車ならでは。

あなたの自転車が、最高の愛車になるまで頑張りましょう。
(ボルトの締め付けはしっかり!)

妥協したほうが楽しいかも

「大体合ってるから楽しく乗れるよ!」

というライダーさんのは、そのままでもOKです。
楽しく乗れているのなら、それがベスト!

自転車をいじるのがすきな人も居れば、乗るのがすきな人も居ます。

どうしてもハンドルポジションが合わない場合

色々試したけどどれもこれもダメ…

そんな場合、フレームから選び直した方が良いかもしれません。

ホイールサイズは超えられない壁かも

開発ライダーの多くは、

  • 身長~190cm→20インチ
  • 身長190cm~→26インチ

に乗っていることが多いです。

  • 「20インチは小柄なライダー向け」
  • 「26インチは大柄なライダー向け」

というのがメーカーの意向なのでしょう。
よほどこだわりが無ければ、自分に合ったホイールサイズを選ぶのがよさそうです。

自分に近い身長のライダーを探す

「自分に近い身長のライダーが乗っている自転車を選ぶ」

のが近道です。

たとえば、

  • 中国人(身長が低い)の多いECHOは、短めのフレームが多い。
  • ドイツ人(身長が高い)の多いCLEANは、長めのフレームが多い。

こんな風に、自分に合ったフレームを探してみてください。

ハンドルポジションを間違えない方法まとめ

  • ハンドルポジションはメーカー純正値が7割の正解
  • ハンドルポジションはフレームで決まる
  • ハンドルポジションは純正値プラマイ10mm前後がベター
  • 横から動画を撮影してみましょう
  • ハンドルポジションが合わなければフレームを考えなおす
  • 自分に近い身長のライダーを探そう