それでもダニエルがしたい!!←わかります【練習方法】

テクニック

  • 「基礎がだいじなのはわかるけど、それでもダニエルがしたい!」
  • 「俺はダニエルするために、自転車トライアルを始めたんだ!」
  • 「寝ても覚めてもダニエルが夢に出てくる!」

形だけのダニエルを覚えても、実戦では使えないのですが…

それでもダニエルがしたい!!

そんな気持ちも理解できます。
ダニエルはBTRの代名詞ですからね。
私もダニエルに憧れて、BTRを始めました。

ダニエルができると、

  • 今まで行けなかった場所が攻略できる
  • 高いところから飛び降りられる
  • ダニパラで1m跳べる

そんなイメージがありますよね。
実際にはそんなことないんですけどね(笑)

「細かいことはいいから、俺はダニエルがしたいんだよ!!」

今回は、そんなあなたのための記事です。
なるべく安全に、ダニエルを習得できる練習方法を紹介します。

  1. 練習をはじめる前に
  2. 坂登り
  3. フロントが高いスタンディング
  4. フロントが高いスタンディングからオットピ
  5. ステアにリアタイヤをぶつける
  6. まくれてみる(抜重)
  7. ダニエルしてみる
  8. 苦手別・練習方法ふりかえり

練習をはじめる前に

ダニエルの練習の第一歩として紹介される

「バックダニエル」

は紹介しません。
私も実際にやってみて、前進するダニエルにはつながらないと感じたからです。

ダニエルのミソは「漕ぎと抜重の一致」

抜重とは。
自分が跳びあがることによって、自転車を軽くすること

ペダルを漕がないことには、始まらないんです。
今回の練習方法はすべて、漕ぎを使う練習方法です。

ブレーキはちゃんと効いていますか?

初心者がダニエルを練習するのに、健康なブレーキは必須です。
まくれそうになった時、しっかりブレーキで止まれますか?

  • ブレーキワイヤー交換
  • BTR用ブレーキシュー
  • BTR用ブレーキパッド

初心者ほど、ダニエルの練習でまくれやすいです。
健康なブレーキで練習しましょう。

坂登り

一見、地味な坂登り。
…見た目どおり地味です(笑)

漕ぎと抜重をおぼえるには、これがいちばん効果的です。

グッと溜めて、ペダルに力をこめて…

抜重しながら漕ぐと、前に進みます。

「ふつうにはペダルを漕げない」くらいの坂で、やってみてください。
できない方は、いちど基本に戻りましょう。

>>>関連記事:自転車トライアルの練習でもっとも大事な基礎【身体をもっていく】

フロントが高いスタンディング

ステアにフロントタイヤをのせて、スタンディング。

大きなホッピングをしていては、いつまでも安定しません。
これはわざと大きく跳んでます(笑)

こつは、なるべく細かいホップでバランスをとること

「ピタッ」と一瞬止まれるようになれば、次のステップに進めます。
これができなきゃ、ダニエルはできません!
頑張りましょう。

>>>関連記事:自転車トライアルの練習でもっとも大事な基礎【センターに乗る】

フロントが高いスタンディングからオットピ

スタンディングができたら、次はそこからオットピしてみましょう。
リアタイヤが当たらない程度でOKです。

タメを作るために、しっかりバランスさせましょう。

ぴょん。
着地後も、スタンディングをキープできたら成功。
ブレーキを使ってもOKです。

  • しっかりバランスできているか
  • 漕ぎと抜重ができているか

このふたつの確認です。
できていれば、次のステップに進みましょう!

リアタイヤをステアにぶつける

スタンディングから、リアタイヤをステアにぶつけてみましょう。
これなら後ろにまくれる心配がありません。

すこし体を後ろに引いて…
フロントが軽くなった感触がしたら…

ブレーキ開放&漕ぎと抜重!
上に跳びたいので、オットピよりも身体を上にもっていきます。
※跳ばずにできるなら、それでもOKです。

フロントタイヤが浮いた状態で、着地できれば成功です。
リアタイヤが「スポンっ!」と進む感覚。
それが、ダニエルの「漕ぎと抜重」です!

次は、「ステアに当たる手前」で止められるようになってください。
「スポンっ」具合の調整です。
これができたら、ダニエルが一回だけできています!

「フロントタイヤがゆっくり落ちるように」着地しましょう。
ダニエルを「二回、三回…」と続けるための、前後左右のバランス練習です。

フロントタイヤを「ストン」としずかに降ろせたら、大成功。

ダニエルまであとすこしです!

まくれる練習

いよいよ平地からのダニエル練習です。
スタンディングから、「漕ぎと抜重」を使って後ろにまくれてみましょう。

センターに乗って…

かるくフロントアップ。
このときにはペダルに力をかけておきます。

ブレーキ開放からの、「漕ぎと抜重」でまくれる!
「スポンっ」具合の調整で、勢いよくまくれたり、ゆっくりまくれたりできます。

「ブレーキでまくれるのを止める」のも試してみてください。

着地も忘れずに(笑)
この回避方法を身体におぼえさせてください。
BTRを続けていると、なんどもこの回避を使うはずです。

>>>関連記事:自転車トライアルの上達に最強の方法:けがしないこと

ダニエルしてみる

  • 横にバランスを崩さなくなった
  • 「ストン」とフロントを降ろせるようになった
  • 「スポンっ」の感覚をつかんだ
  • まくれるのが怖くなくなった

ここまで真面目にやってきたあなたは、こんなふうに感じるはずです。

実はずっと、前後左右のバランスを鍛えさせていました(笑)
成長を実感しながら練習したほうが、楽しいですからね。
ほかの技の習得も、スムースになるはずです。

さて、いよいよダニエルをやってみましょう!
ここまでできたあなたなら、ダニエルができるはずです。

軽くフロントアップ。

「漕ぎと抜重」で「スポンっ」を調整。

着地したら、ゆっくりフロントを降ろす。

ほどよくフロントが降りたら、もう一度「スポンっ」。

ついでにダニパラ。
※やらなくていいです

仮にできなくても、「できそう!」って感覚はつかめたはずです。

あなたは確実にダニエルに近づいています。
あせらずゆっくり練習しましょう。

苦手別・練習方法ふりかえり