自転車トライアルの空気圧は?【反発が使えてパンクしない圧が適正】

パーツ

  • 「トライアル自転車を買ったけど、空気圧はどうすればいいの?」
  • 「僕が跳べないのは、空気圧が合っていないからかもしれない」
  • 「しょっちゅうパンクしちゃうけど、空気圧が間違っているのかな」

自転車トライアル(BTR)の空気圧は特殊です。
というかタイヤの使い方があまりにも特殊です(笑)

むずかしいBTRの空気圧に関する動画が、とらチャンネルさんから投稿されました。

反発が使えて、パンクしない圧が適正

的を得ていると思います!
※ここで言うパンクは、いわゆる「リム打ちパンク」のことです。

  • 自転車に乗る場所
  • あなたの乗り方
  • タイヤの種類

条件によって、「反発が使えてパンクしない空気圧」は大きく変わってきます。

結局どうすればいいの??

そんなあなたのために、レベルに合わせたおすすめ空気圧を紹介します。
とらチャンネルの動画と合わせてごらんください。

  1. なぜレベルで空気圧が変わるのか
  2. 初心者(ちいさなホップ程度)
  3. 中級者(ウイリージャンプやダニエルなど、角着地)
  4. 上級者(角からの跳びなど、飛距離重視)
  5. お子さんライダー(レベル問わず)
  6. タイヤの横に書いてある空気圧は使いません
  7. 絶対にパンクしない空気圧は存在しない
  8. 自転車トライアルの空気圧は?まとめ

なぜレベルで空気圧が変わるのか

  • 初心者→ホッピングで反発を使いたい
  • 中級者→角に着地したときにパンクしたくない
  • 上級者→飛距離をだすために強力な反発がほしい

このように、タイヤに求める目的が違うからです。

初心者が上級者の自転車に乗ったとき、

「タイヤ硬っ!!僕の自転車、空気圧低すぎますか?」

という場面をよく見かけます。
レベルが違えば目的も違うので、空気圧がちがうのは自然なことなんです。

あなたのレベルで、適正は変わります

「セクションの角を使って、強力な反発をだす」
ための空気圧は、平地では石のように硬いですからね。(フランスパンくらいか?)
初心者向きではありません。

逆に初心者の空気圧でトップライダーが乗ったら、すぐにパンクしてしまうでしょう。
(うまいこと衝撃をいなす気もしますが…)
少なくとも、飛距離は落ちます。

レベルに合わせた空気圧と、その理由を解説します。

初心者(ちいさなホップ程度)

セクションの角をほとんど使わない初心者は、空気圧は低めです。
平地でタイヤをつぶして、「ポン」と跳ね返ってくるくらいですね。
※「グシャッ」とつぶれると、パンクします。

1.2気圧くらいから上げていくのが近道です。

  • タイヤがヨレてバランスを崩してしまう
  • 失敗したときにリム打ちする

こんなふうに感じたら、少しづつ空気圧を上げましょう。

ステアケースなどに挑戦するようになると、
「ちょっとバランスとりづらい?」
と感じるかもしれません。

前後違う空気圧になっても大丈夫です。

前後同サイズなら、「リア>フロント」
リアタイヤが太いなら、「フロント>リア」

がおすすめです。

中級者(ウイリージャンプやダニエルなど、角着地)

「角着地」をするようになったら、空気圧を上げましょう。
ウイリージャンプやダニエルからの跳びを使うレベルです。
「ゴン!!」とリム打ちすると、パンクしてしまいますからね。

1.5気圧くらいから上げたり下げたりするのが良いでしょう。

「ちょっと強くリム打ったかな?」と感じたら、空気圧を見直してください。

とはいえ、「絶対にリム打ちしない空気圧」では乗れたもんじゃないです。
ロードバイク並のカチカチタイヤにしなければいけません(笑)

「それなりに跳ねるし、パンクしない程度のリム打ちで済む」
くらいの空気圧がベストです。
ウイリージャンプやダニエルからの跳びができるあなたなら、衝撃吸収もできるはずです!

参考までに…
私:フロント1.5気圧/リア1.5気圧(重いタイヤ)
とらパパさん:フロント2.1気圧/リア1.5気圧(軽いタイヤ)

上級者(角からの跳びなど、飛距離重視)

  • 角でタイヤを潰して、最大の反発力を得る!
  • ギリギリ届くところに、フロントタイヤをロックさせて刺し!

このようなテクニックを使う上級者さんは、かなり空気圧が高めです。

リアは1.5気圧以上、フロントは2気圧以上のライダーさんが多いです

ギリギリの「刺し」をすると、フロントタイヤの負担が大きいです。
ななめの「刺し」で、タイヤがヨレるのを防ぐ意味もあります。

また、こういうギリギリの突き出しにも効果があります。
「速く反発」してくれたほうが、距離を跳べますからね。

「飛距離=スピード」です

同じ理由で、リアタイヤも空気圧高めのライダーさんが多いです。
(体重や筋力にほぼ比例します)

参考までに…
Ayato Kimura フロント2.0気圧/リア1.6気圧

お子さんライダー(レベル問わず)

大人より上手なお子さんライダーはたくさん居ますが、空気圧は低めです。
いくら上手でも、筋力がないお子さんは大きく跳ぶことができません。
体重が軽いので、パンクのリスクも少ないです。

お子さんセッティングはホッピング重視

ヨレすぎず、硬すぎずのちょうどいいところを探りましょう。

参考までに…
とらくん(26kg) フロント0.7気圧/リア:1.1気圧

タイヤの横に書いてある空気圧は使いません

タイヤの横に書いてある空気圧は、無視してください。
この空気圧は、

「指定空気圧以外でパンクしても、一切保障しません」

という、メーカーの補償問題対策です。
そもそもBTRをしている時点で、保障対象外です(笑)
自信をもって無視しましょう。

ためしに指定空気圧で乗ってみてください。
とってもカッチカチで、乗れたもんじゃありません(笑)

絶対にパンクしない空気圧は存在しない

絶対にパンクしない空気圧は存在しません。
トップライダーであっても、失敗すればパンクします。

ロードバイクなら、

「パンクするから段差は避けろ」

といわれるところに、狙って着地するのがBTRですからね(笑)
パンクを極端に恐れるよりも、気持ちよく乗れる空気圧を探しましょう。

自転車トライアルの空気圧は?まとめ

  • 反発が使えてパンクしない空気圧が適正
  • あなたのレベルによって適正空気圧は変わる
  • 初心者はホッピング重視
  • 中級者は角着地でガツンとこない程度
  • 上級者は強力な反発を求める
  • 上手なお子さんライダーもホッピング重視
  • 指定空気圧は無視していい
  • 絶対にパンクしない空気圧はない
  • 気持ちよく乗れる空気圧を探しましょう。