自転車トライアルは「止まる」ができると速くなる【上達も】

テクニック

  • 「大会に出るとよく時間切れになる」
  • 「何回かやればいけるけど、3回は失敗する」
  • 「もっとスムースに走りたい!」

自転車トライアル(BTR)は、足をつかずに難所をクリアする」競技です。
2分以内にアウト(完走)すれば良いのですが…
やはり、スムースに攻略するに越したことはありませんよね。

「止まる」ができれば、スムースに速くクリアすることができます

そして、上達も速くなります。

ピンと来たあなたは、普段から上手な人と練習していますね。
ダウンヒルように、ノンストップでクリアできれば最高ですが…

  • ピンポイントへ着地や跳び
  • 助走のとれない場所からステアケース
  • 一本橋

などBTRは、止まらないことには次にいけません。
斉藤パパことtoranoanamasakazuさんのチャンネルでも、「止まる」という言葉がよく出てきますね。
それくらい、「止まる」は重要なファクターです。

あなたが「むずかしい…」と思っている技も、止まれたらかんたんです。
BTRに重要な「止まる」の練習法を紹介します。

>>>関連記事:自転車トライアルは「止まらない」ができると速くなる【上達も】

「止まる」の重要性

「止まる」ができなければ、次に進めないシュチュエーションが多くあります。
たとえばステアケース。
充分に助走距離があれば、止まらなくても行けます。
(走っていればバランスをとりやすい)

しかし、「助走がとれない距離」だとどうでしょう。
わずかにバランスが崩れているだけで、ウイリーが斜めになってしまいますよね。

「あっ、助走失敗した!!」
と感じて、ブレーキを握った経験はありませんか?
「止まる」ができていないから、助走を失敗したんですよ。

  • オットピ
  • 突き出し
  • ダニエル

すべての技は、「止まる」から繰り出されます。

ダニパラなんかは、わかりやすいですね。
フラフラしたまま跳んだら、あらぬ方向に飛んでいきます(笑)

止まるための練習

一日中おなじ練習をくり返す必要はありません。
私は練習が嫌いですし、「練習よりも挑戦」が楽しいと思っています。

>>>関連記事:【練習より挑戦】自転車トライアルは練習するな!

  • 一日10分くらいのルーティーン
  • 自転車に乗ったらちょっとだけ意識する

こんな感じでOKです。
何気ないルーティーンで「止まる」を練習したら、上達がスムースになります。
どんな技も、「止まる」から繰り出されますからね。

初心者向け:8の字ターン

BTRの基礎中の基礎、8の字ターンです。
ただ8の字をするだけでなく、ターンの途中で止まってみましょう。
いつでもブレずに、「ピタッ…」と止まれるのがベストです。

8の字ターンは意外と奥が深いです。
最初は、けっこう難しく感じるはずですよ。

>>>関連記事:【8の字ターン】幸せになれるスタンディングより基本の練習

脱・初心者向け:サイドワインダー

「=」の形に置いた木材の上を、横移動します。
タイヤを着地させるとき、「できるだけバタバタしない」を意識しましょう。
着地と同時に止まれるのがベストです。

ブロックや角材があれば、家の前で練習できます!

【300円セクション】1×4材でできる自転車トライアル練習5選

脱・初心者向け:階段登り降り

これもサイドワインダーと、同じ種類の練習です。
勢いにまかせて「トントントン」と上がったら、練習になりません!
「一回一回ピタッと止まる」を意識してください。

階段を見つけたら、やってみましょう!

中級者向け:ピンポイントオットピ

画像提供:せいろん

大会でもよく出てくるシチュエーションです。
これ、苦手な人多いんですよね。(私も苦手です)
オットピは身体の動きが速いので、バランスを崩しやすいです。

でも基本は一緒!
「止まるための着地」を意識しましょう。

>>>関連記事:自転車トライアルの練習でもっとも大事な基礎【身体をもっていく】

中級者向け:ダニエルセット

「一回だけ」のダニエル練習です。
一回目の着地で、しっかり止まれるようになりましょう。
「止まる」ができれば、タイヤがつぶれる感覚が伝わってくるはずです。

距離を跳ぶ必要はありません。
フロントタイヤの位置に着地するのが、おすすめです。

普段から意識していれば、ダニエルするたびに練習できますね。

>>>関連記事:自転車トライアルの練習でもっとも大事な基礎【センターに乗る】

「止まる」ができるハンドルポジション

  • 「昔は止まれたのに、今は止まれない!」
  • 「人に自転車貸してもらったら、すごく乗りやすかった」

そう感じているあなたは、ハンドルポジションが合っていないかもしれません。
「ハンドルバーの角度」だけでも、調整してみましょう。
なにか見えてくることがあるはずです。

また、初心者と上級者ではハンドルポジションの目的が違います。
自分に合っているハンドルポジションは、「スポッ」とおさまる感覚があります。

初心者のハンドルポジション

  • スタンディング
  • オットピ
  • ステアケース

このあたりが、初心者がよく使うテクニックです。
なので、「両輪着地状態」に合わせるのがおすすめです。

「スタンディングが楽」なポジションですね。
まずは止まれないことには始まりませんからね。
高さや距離を出すのは、もうすこし先です。

標準的な体型であれば、「極端な前倒しハンドル」にはしないほうが良いですね。
(私は身長181cmなので、前倒しします)

>>>関連記事:【ハンドルポジション】トライアル自転車のハンドル前倒しは悪?

上級者のハンドルポジション

上級者は、ダニエルが安定するポジションが多いです。
単純に、ダニエルを多用しますからね。
両輪着地の体勢がきつくても、技術でカバーします。

「前倒しハンドル」にしている上級者はかなり多いです。

>>>関連記事:【もっと跳びたい】自転車トライアル上級者が低いステムを好む理由

「止まる」の参考動画と参考記事

toranoanamasakazu

「止まる」といったらこの人。
スーパーエリートライダー斉藤夏樹選手の父親、「斉藤パパさん」のチャンネルです。

斉藤パパさんが教えているだけあって、みなさん止まるのが上手です。
同じように、練習してみましょう。
スーパーエリートライダーがたくさん出てくるので、見ごたえもありますよ。

youtubeチャンネル:toranoanamasakazu

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自転車トライアルの練習でもっとも大事な基礎【センターに乗る】
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私が書いたバランス関連の記事をまとめました。
特に、「センターに乗る」は人気記事です。
「1×4材」も、かなり濃い練習方法を紹介しています。

【ハンドルポジション】トライアル自転車のハンドル前倒しは悪?
【もっと跳びたい】自転車トライアル上級者が低いステムを好む理由

ハンドルポジション関連も参考になると思います。
ポジションは答えがないので、いくら書いても足りませんね。
これからまだまだ書いていきます。

自転車トライアルは「止まる」ができると速くなるまとめ

  • 自転車トライアルは「止まる」ができると上達が速い
  • 「止まる」ができないとななめに逸れる
  • 「止まる」練習を毎日ちょっとだけやりましょう
  • 「止まる」を日ごろから意識しましょう
  • ハンドルポジションはまずスタンディングに合わせましょう
  • 斉藤パパさんの動画を見ましょう