あなたのヘルメット、賞味期限切れてませんか?【自転車トライアル】

ウェア

  • 「久しぶりに自転車を再開した」
  • 「もう自転車トライアルを始めて数年になるな~」
  • 「自転車トライアルを始めるけど、ロードの時使ってたヘルメットがあったっけ」

そんなあなたは要注意です。
ヘルメットには使用期限があることを知っていますか?
自転車用のヘルメットは、

  • プラスチック
  • 発砲スチロール(または発砲ウレタン)
  • FRP(一部)

で作られています。
樹脂製品ですので、時間とともに劣化していくのです。
10年使ったヘルメットは、中身が粉になっていたりします。

そんなヘルメットでは、頭を守れません。

  • ヘルメットはどれくらいで交換したらいいの?
  • 自分のヘルメットは大丈夫?
  • どんなヘルメットがおすすめ?

などの疑問に、お答えしていきます。

  1. ヘルメットには3~5年で交換しましょう
  2. 頭を打ったら交換しましょう
  3. メルメットに規格はあるの?
  4. おすすめのヘルメット
  5. あなたのヘルメット、賞味期限切れてませんか?まとめ

ヘルメットの寿命は3~5年

ヘルメットは3~5年で交換しましょう。
あまり知られていませんが、説明書に使用期限が記載されています。

実は、モータースポーツでは常識。
レギュレーションで定められていますので、

「このヘルメット期限切れてるね!君、失格!」

ということもあるくらいです。

とくに、日本は高温多湿。
樹脂製品にとっては厳しい環境です。
(外車のプラスチック部品など、よく割れたりします)

自転車用のヘルメットは、かなり軽量に作られています。
発砲スチロールがむきだしのものが、ほとんどですよね。
そのためモータースポーツ用より、劣化が速いです。

遅くとも5年で交換しましょう。

ヘルメットの劣化は割れるまで気づかない

私はもともと、車のレース業界で働いていました。

「この間ヘルメットを車で轢いちゃってさ、
振ったら発砲スチロールが粉になって出てきたんだよね」

こんな話を耳にすることは多かったです。
車で轢いて、粉々になったわけじゃないですよ。
「外皮の割れ目から、もともと粉になっていた発砲スチロールが出てきた」
という話です。

ヘルメットの劣化は、割れるまで気づかないんです。
そのヘルメットで事故っていたら、どうなっていたことか…
車で轢いてしまったのは、むしろラッキーでした。

頭を打ったら交換しましょう

ヘルメットの中身は発砲スチロールです。
衝撃を受けたら、割れてしまいます。
外側のプラスチックが大丈夫でも、中身が割れていることがあります。

ちなみにこれは、私が車のレースをやっていたころのヘルメット。
時速130kmでクラッシュして、ロールバーに頭をガーンとぶつけました。
無傷でしたが、ヘルメットを振ると「シャラシャラ…」と音がします。
中の発砲スチロールが砕けています。

もちろん、もう使えません。

ヘルメットは、コースを走るための通行権ではありません。
自分の身体を守るためのものです。

頭を打ったらかならず、交換しましょう。
被っていないときに落としたくらいなら大丈夫ですけどね。

メルメットに規格はあるの?

「規格を通っていないと販売できない」
というものはありません。
ここがモータースポーツとは違う点ですね。

Jシリーズなど、公式戦に出る場合は規定があります。

競技者は,スネル,ANSIまたはDIN33954のような高次の規格に適合するヘルメットを選択する義務がある.
(JCF/UCI競技規則引用)

これらの規格、ちょっとマイナーで探しにくいんですよね…
JCF規則なので、JCF公認ヘルメットであれば国内戦は大丈夫です。

JCF公認ヘルメット(amazon)

ほかにも、SGという規格ものがあります。
「製品の欠陥により人身事故が起きた場合」に保障が効くようです。
安心して使えるヘルメットですよ、ということですね。

自転車用のヘルメットは、たいていSGかJCFのどちらかがついています。

おすすめのヘルメットは?

  • ツバのないもの(または外せるもの)
  • 調整ダイヤルがついているもの

がおすすめです。
BTRは前傾姿勢が多いので、ツバが視界のじゃまになることがあります。
脱着式なら、外したほうがいいでしょう。
(頭の形によります)

調整ダイヤルは、ほとんどの自転車用ヘルメットについています。
あたりまえについている調整ダイヤルですが、めちゃくちゃ便利です。
しっかりフィットするので、ずれることがありません。

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SG規格ヘルメット(amazon)

ついでにグローブも買いましょう

「プロテクターと言えばヘルメット」
というくらい必要不可欠なヘルメットですが、グローブも重要です。

グローブをしていないと、とっさに手をつく時に躊躇してしまうんですよ。
「あっ…手をついたら痛そう…」って。
その結果、さらに痛い思いをします(笑)

マメもできづらくなりますし、グリップも長持ちします。
グローブをつけるだけで、ちょっとだけ恐怖心を克服できますから。

あと、この時期寒いですしね(笑)

>>>関連記事:自転車トライアルの上達に最強の方法:けがしないこと

ちなみに私はこれを使っています。
作業も含めて、半年以上使いましたが破れていません。
エムテック 作業手袋 税込1,039円(amazon)

あなたのヘルメット、賞味期限切れていませんか?【自転車トライアル】

  • ヘルメットは3~5年で交換しましょう
  • 頭を打ったら交換しましょう
  • ヘルメットの規格はいろいろあります
  • ヘルメットの規格はSGとJCF公認がメジャー
  • ツバがなしのヘルメットがおすすめ
  • グローブもかならず着用しましょう