【初心者も】角跳びができると、自転車トライアルが倍楽しくなる

テクニック

  • 「平地ではできることが、岩場に行くとできない」
  • 「ホイールベースギリギリの状態から跳べない」
  • 「すごい!!この人めちゃくちゃ軽く跳ぶ!!」

そんな悩みや憧れを抱いているあなたは、「角跳び」を練習しましょう。
「角跳び」が苦手な人は、平地で練習している人が多いです。
あなたにも、当てはまるんじゃないでしょうか?

上級者の乗りかたは、

  • 軽く跳んでいる
  • 難所をスイスイ進むのに息切れしない
  • とがった狭い場所からでも跳べる

そんなふうに見えますよね。
そんな乗りかたをするために大きな要素が「角跳び」です。
上級者のような、軽くスムースな乗りかたに一歩近づきましょう。

ayato kimura
弱冠16歳ながら、スーパーエリートライダーに一目置かれるバケモノ
「OhmaProducts」「BikeShopFRESH」サポートライダー

この記事は、ayato kimuraさんの監修の元で執筆しております(笑)
私も角跳びが苦手なので、彼に教わりました。

  1. 自転車トライアルが倍楽しくなる:角跳びとは
  2. 自転車トライアルが倍楽しくなる:角からオットピ
  3. 自転車トライアルが倍楽しくなる:角からダニエル
  4. 自転車トライアルが倍楽しくなる:タイヤの位置決めの小技
  5. 角跳びを使いこなすと、ダニ跳びが飛躍的に進化する
  6. 角跳びを覚えると自転車トライアルが倍楽しくなるまとめ

自転車トライアルが倍楽しくなる:角跳びとは

角跳びとは、岩やステアの角を使って跳ぶテクニックです。
中~上級者は例外なく、角跳びを使います。

  • 自然セクションを攻略する
  • ピンポイントから跳ぶ
  • ダニ跳びで距離を出す

こんなときに、必須となるスキルです。
たとえば、こんなシチュエーション。

ここからでは、ペダルを漕ぐことができません。
「ならば、代わりに角を使ってタイヤをつぶしてやろう!」
ということになるわけですね。
角でつぶしたタイヤは、思いっきり跳ねます。

また、飛距離もおおきく伸ばすことができます。
「立ち幅跳び」をするとき、どこで踏みきりますか?

角で踏みきりますよね。
角を使えば「後ろに蹴ることができる」からです。

飛距離を出すには、角跳びが必須です

これさえできてしまえば、ダニ跳びは立ち幅跳びと変わりません。
もっと跳びたいライダーさんは、かならず習得しましょう。

「そもそも角でスタンディングできないよ!」
というあなたは、基本のバランス練習を毎日ちょっとだけやりましょう。
毎日ちょっとずつやるだけで、確実に上達がスムースになります。

>>>関連記事:自転車トライアルは「止まる」ができると速くなる【上達も】

角跳びの練習方法:角からオットピ

まずは、両輪接地からの練習です。
とりあえず、リアタイヤを角に置いてみましょう。

ここからでは、ペダルを漕ぐことはできません。
「角跳び」で跳ぶしかないのです。
強制角跳びシステムです(笑)※フロント下がりからはむずかしいので、まずは水平から!

まずはしっかり「止まる」。
角で止まるのは、けっこう難しいです。

「止まるの難しすぎる!!」
と感じるようなら、角跳びはまだ速いかもしれません(笑)
ほかにも楽しい練習はたくさんありますよ。

>>>関連記事【300円セクション】1×4材でできる自転車トライアル練習5選

リアタイヤの位置を決めます。
「ななめ後ろ」にペダルを蹴って、タイヤの反発を感じる位置がベストです。
跳ぶ方向が「ななめ前」ですからね。

大きなタメは必要ありません。
うまく決まれば、「角でつぶしたタイヤの反発」が思ったより強いはずです。

ハンドルを引きつつ、ななめ前に跳びます。

  • 身体をもっていく
  • ついでにペダルを蹴る
  • オットピとダニエルの中間

のイメージですね。

>>>関連記事:自転車トライアルの練習でもっとも大事な基礎【身体をもっていく】

ペダルは(ほとんど)漕ぎません。
うまく角を使えば、「ポン」と跳ぶだけでもけっこうな飛距離が出ます。
角跳びを覚えれば、体力を使わなくても跳べるんです。

着地。
「うおー!めっちゃラクに進む!!」
と感じたら成功です。
うまく決まると、力を使わないので着地が安定します。

何度も練習して、リアタイヤのベスト位置を探りましょう。
1センチずれると、けっこう跳ぶ方向が変わります。
(特に20インチ)

角跳びの練習方法:角からダニエル

こんどは、ダニエルバージョンです。
オットピと同じくらい、よくあるシチュエーションですね。
人によっては、オットピよりかんたんかもしれません。
(私はこっちが得意です)

もちろん、しっかり「止まる」からスタートです。
リアタイヤの位置が決まったら、フロントホップだけでスタンディングしましょう。
ちょっとずれると、へんな方向に跳んでしまいますからね。

ペダルを蹴ってみて、タイヤの反発を感じるようならタイヤの位置はOKです。

ダニエルで着地したいので、「ななめ後ろ」にタメを作ります。
大げさにタメなくて大丈夫です。
成功すれば、タイヤの反発で勝手に跳びます。
ペダルはほとんど漕ぎません。

「ダニエルで立っている自分」
をイメージして跳びましょう。(超重要)
「着地後のイメージ」はとっても大事です。

「えーっと体を後ろに引いて、ペダルを蹴って…」
と考えるのは、自転車に乗っていない時だけにしましょう。
ペダルに足をのせたら、「着地後のイメージ」に集中。

身体をどう動かせばいいのか、直感でわかります

着地!
「ドカン!」と跳ぶ練習ではありませんが、やってみるとこう感じるはずです。

  • ダニ跳びできそう!
  • 上級者の余裕感ってこれか!
  • あの場所今ならいけそう…!!

などなど。
角跳びはダニ跳びの基本です。

ちょっとむずかしい練習ではありますが、
「角の感覚」を磨くために、初心者のうちからちょっとだけやっておくと良いです。
(私のように「ペダル漕ぎ癖」がつく前に、角の感覚を養ってください(笑))

自転車トライアルが倍楽しくなる:タイヤの位置決めの小技

「リアタイヤの位置合わせるのに苦戦する…」
そんなあなたのための小技を紹介します。
ほんのちょっとしたテクニックなので、癖にしておくと良いですよ。

まずは、岩の形などをよく見ます。
「リアタイヤをどこに置くべきか」
わかっていないと、セットのしようがないですからね。


軽くブレーキをかけて、数センチタイヤを転がします。

これだけです。
「タイヤの転がり具合」
で、タイヤがどこにあるのか把握しているわけですね。

最初はむずかしいですが、癖にしておくと役立ちます。
慣れたらノールックで位置決めできるようになります。

角跳びを使いこなすと、ダニ跳びが飛躍的に進化する

角の匠・ayato先生の動画です。
あれこれ言うよりも、見てもらったら一目瞭然です。

ものすごいスピードで跳び出していますよね。
これは角を使わないと、不可能です。
仮に漕ぎだけで跳んだとしたら、あっという間にチェーンが切れます(笑)

>>>関連記事:【中級者が切れやすい】トライアル自転車のチェーンは定期交換です

今回は、ダニエルからの跳びは紹介しませんでした。
でも今回紹介した角跳びが、ダニ跳びの基本となるテクニックです。

  • 両輪着地から跳ぶか
  • ダニエルから跳ぶか

の違いだけです。
角跳びができれば、あとは両輪着地からもダニエルからもいっしょです。

「ダニエルが安定していて角跳びができる」
ようになれば、今すぐにでもダニ跳びができるはずですよ。

角跳びを活かすためには、ダニエルの安定を意識してください。
毎日ちょっとだけでも、上達がスムースになりますよ。

>>>関連記事:自転車トライアルは「止まる」ができると速くなる【上達も】

角跳びを覚えると自転車トライアルが倍楽しくなるまとめ

  • 角跳びができるとスイスイ進める
  • 角跳びができると疲れにくくなる
  • 角跳びができると飛距離がぐんと伸びる
  • 両輪着地から練習しましょう
  • 大きなタメは必要ありません
  • 「着地後の自分」をイメージしましょう
  • 特にダニ跳びは飛躍的に進化します
  • 「止まる」の練習も毎日ちょっとだけやりましょう