【車種別も】ストリートトライアル自転車はどれを選んだらいいの?

ストトラ

  • 「ストリートトライアルを始めたい!」
  • 「いろんな種類があるけど、どれにしたらいいの?」
  • 「どれを選べばいいかわからない…」

一言でストリートトライアル(ストトラ)といっても、スタイルの違いが大きいです。
BMXと比べても、いちばんライダーの個性が出るジャンルかもしれませんね。

  • 自転車トライアルのテクニック
  • ストリート/フラットランドのテクニック
  • ストリートトライアル特有のテクニック

これらを組み合わせたものが、ストリートトライアルです。
いろいろなスタイルがあるので、自転車選びは疑問だらけになりますよね。

私はストリートトライアル自転車を、数台乗りついできました。
いろいろ乗っていると、
「これはこういう乗り方を想定してるんだな」
と見えてくるものがあります。

その経験から、あなたにぴったりなストリートトライアル自転車を紹介します。

  1. ストリートトライアル自転車は憧れのスタイルで選ぶ
  2. ストリートトライアル自転車の選びかた:ジオメトリを見る
  3. ストリートトライアル自転車の選びかた:何インチにしたらいい?
  4. ストリートトライアル自転車の選びかた:車種別紹介
  5. 番外編:おすすめしないストリートトライアル自転車
  6. ストリートトライアル自転車はどれを選べばいい?まとめ

ストリートトライアル自転車は憧れのスタイルで選ぶ

「この人のようなスタイルで乗りたい!!」
ストリートトライアル自転車が欲しいあなたには、憧れのライダーが居ますよね?
基本的には、その人が乗っている自転車を選べばOKです。

一言に「ストリートトライアル自転車」といっても、その特性はまちまちです。

  • ほとんどBTR向けジオメトリの自転車
  • BTR7割、ストリート3割くらいの自転車
  • BMXに近いストリート寄りの自転車

いろいろありますが、あなたが憧れているライダーは「自分のスタイルに合った自転車」に乗っています。
その人と同じ自転車を買えば、憧れている乗り方がしやすいです。

ただし体格があまりに違う場合は、ほかの自転車を選んだほうが良いですね。
こちらの記事では、身長別にストリートトライアルの動画を紹介しています。

>>>関連記事:見て楽しい、自転車選びのヒントになるストリートトライアル動画

ストリートトライアル自転車の選びかた:ジオメトリを見る

ストリートトライアル自転車の特性は、ほとんどが「ジオメトリ」で決まります。

ジオメトリとは
自転車の各部の寸法

すべてを語ると、
「覚えること多すぎてわからん!!」
となってしまうので、特に重要なふたつのジオメトリを紹介します。

基本的にはこのふたつを見ておけば、自転車の特性はだいたいわかります。

ホイールベース

ホイールベースとは、「フロントハブとリアハブの距離」です。

24インチの場合「950mm~1005mm」
20インチや20インチの場合「905~950mm」

くらいですね。

  • ホイールベースが短い:バニーホップ、回転系が楽。BMX寄り
  • ホイールベースが長い:ダニエル、ステアケースが楽。BTR寄り

こんな特性になります。
身長が低いのであれば、1000mmを超える自転車はおすすめしません。
(バニーホップができない)

BBアップ

BBアップとは、「リアハブの高さよりBBがどれだけ上がっているか」です。

24インチの場合「10~30mm」
22インチの場合「15mm前後」
20インチの場合「65mm前後」

くらいです。

  • BBアップが低い:バニーホップ、マニュアルが楽。BMX寄り
  • BBアップが高い:ダニエル、ダニパラが楽。BTR寄り

こんな特性です。

「どれくらいストリート寄りか?」で選べばOKです。

ストリートトライアル自転車の選びかた:何インチにしたらいい?

  • 24インチ:BTR寄りとストリート寄りがある
  • 22インチ:めっちゃストリート寄り
  • 20インチ:ストリート×トライアルor子供用

のような味付けになっています。

24インチ

  • 身長が170cm前後か、それ以上ある
  • 人並みの筋力もある
  • BTRのテクニックをよく使う

こんなあなたにおすすめです。
ほとんどのストリートトライアル自転車が、24インチです。
そのため、タイヤの種類やパーツも豊富。

22インチ

  • 身長が低い
  • ほぼBMXのような乗りかたがしたい
  • BTRのテクニックも使うけどほとんどストリート系

こんなあなたにおすすめです。
一度貸してもらいましたが、「ブレーキが効くBMX」のような乗り味です。
バニホ180のつもりが、危うく360になるところでした(笑)
身長の高い人が、BTRをテクニックを使うには向きません。

20インチ

  • 身長が160cm台
  • もともと20インチのBTR自転車に乗っていた
  • BTRのテクニックをよく使う

こんなあなたにおすすめです。
「ちょっと小さい20インチBTR自転車」のような乗り味です。
20インチBTR自転車に乗っていたなら、すぐに乗りこなせるでしょう。
(子供用を除きます)
BMXのタイヤも使えます。

ストリートトライアル自転車の選びかた:車種別紹介

ここまではざっくりとした説明でした。
「実際、僕が買おうとしている自転車はどうなの?」
という疑問もあると思うので、ここからは車種別で紹介していきます。

inspired FLOW24/Fouwplay

BTR★★★★☆
ストリート★★★★☆
丈夫さ★★★★☆

みなさんよくご存知のinspired。
「ストリートトライアル自転車といったらコレ!!」
というイメージがありますね。

「BMXみたいに楽々バニーホップ!」
という印象はありませんが、バランスよくまとまった自転車になっています。
DannyMacAskillなど、有名ライダーがチームに加わっているので強度もバッチリです。

inspired FLOW24 税別100,052~円(TartyBikes)
inspired Fourplay 税別206,598~円(TartyBikes)
inspired FLOW24 税込166,000~円(あじと)
inspired Fourplay 税込299,000~円(あじと)

inspired FLOW22

BTR★★★☆☆
ストリート★★★★★
丈夫さ★★★★☆

ほぼ唯一の22インチストリートトライアル自転車、inspired FLOW22。
国内だと、「Kishi Yukiさん」「teppeiさん」がこれに乗っています。
teppeiさんのFLOW22に乗ったことがありますが、本当にBMXのように軽々扱えます。

「BTRのテクニックがメイン!」
という人には向きません。
しかし、その軽快さは回転系トリックで最高のパフォーマンスを得られることでしょう。
身長の低いライダーさんにも向いています。

inspired FLOW22 税別101,273~円(TartyBikes)
inspired FLOW22 税込176,000~円(あじと)

inspired Arcade

BTR★★★★★
ストリート★★★☆☆
丈夫さ★★★★★

忍者ライダー、西窪友海さんが乗っているのが、inspired Arcade。
ほかのストリートトライアル自転車より、かなりBTR向きになっています。
西窪さんは、Arcadeで1mをゆうに超えるダニパラを繰り出します。

「BTRがメイン!」「26インチに乗っていた!」
というあなたにおすすめのストリートトライアル自転車です。
26インチBTR専用車に近い乗り味なので、でっかい人におすすめの一台です。
一方で、身長181cmの私でもBMX的な乗りかたは厳しいです。

inspired Arcade 税抜200,226~円(TartyBikes)
inspired Arcade 税込299,000~円(あじと)

ALIAS 20.2

BTR★★★★★
ストリート★★★★☆
丈夫さ★★★★★

パッと見、20インチBTR専用車に見えるALIAS20.2。
西窪友海さんの動画にも出演する「SINTAROOOOO」さんがこちらに乗っています。(Oの数合ってますか?)
そのスムースなライディングは必見です。

「もともと20インチBTR専用車に乗っていた」
そんなあなたなら、かんたんに乗りこなせるはずです。
「コンパクトな20インチBTR専用車」のような乗り味は、まさにストリートとBTRの融合。
身長の低い日本人にもおすすめです。

ALIAS20.2 税抜189,231~円(TartyBikes)

ALIAS 24.1

BTR★★★☆☆
ストリート★★★★★
丈夫さ★★☆☆☆(パーツが弱い)

ALIASの廉価版24インチストリートトライアル自転車、ALIAS24.1。
正直、スペックの高い自転車とはいえません。
「カスタムベース」と考えたほうが良いでしょう。
(実際にALIAS24.1のデモ動画は、ほとんどのパーツが変わっています)

しかしそのコンパクトなジオメトリは、日本人でも扱いやすいものとなっています。
「クロモリフレーム好き!」「壊れたら自分好みにカスタム!」
そんなあなたは、手塩にかけて楽しめることでしょう。

ALIAS 24.1 税抜84,293~円(TartyBikes)

HellBender CR

BTR★★★☆☆
ストリート★★★★★
丈夫さ★★★★★

CleanBicyclePartsShopから販売されているHellBender CR。
(アルミモデルは完売)
10万円を切りながらも、油圧ディスクブレーキなどハイスペックな自転車です。
ホイールなどの強度もバッチリで、今回紹介する中でもっともコスパに優れています。

少々重いですが、日本人向けのコンパクトなジオメトリで軽く感じます。
「重くても壊れにくいのがいい!」「買ったらすぐガンガン乗り回す!」
そんなあなたにおすすめの一台です。

HellBender CR 税込88,000円(CleanBicyclePartsShop)

C-ZAR ION24/NEWRON24

BTR★★★☆☆
ストリート★★★★★
強度★★☆☆☆

ECHOのセカンドブランド、C-ZAR。
ほかのストリートトライアル自転車に比べると、非常に軽いです。
私も乗っていましたが、24インチの中ではもっとも軽い部類。

「もともとBMXに乗っていた!」
24インチではもっともコンパクトな部類なので、そんなあなたにおすすめです。
元BMXサポートライダーの「ハルトさん」も、違和感なくC-ZARを振り回していました。
ただし軽さの代償で、それほど強度はありません。

C-ZAR ION24 税抜133,157~円(TartyBikes)
C-ZAR ION24 税込158,000~円(あじと)
C-ZAR NEWRON24 税込267,000円(あじと)

ストリートトライアル自転車はまだまだあります

>>>関連記事:耐久性のCREWKERZ GUILTY新作ストリートトライアル!
>>>関連記事:コスパ抜群のストリートトライアル自転車、STORYが日本上陸!
>>>関連記事:【ALIAS 24.1】inspiredから新作ストリートトライアル登場【比較】

番外編:おすすめしないストリートトライアル自転車

おすすめしないストリートトライアル自転車も紹介します。
結論から言うと、amazonで買えるBTR自転車/ストリートトライアル自転車はおすすめしません。

>>>関連記事:【3.9万円から】amazonで買えるトライアル自転車まとめ【完全網羅】

BTR自転車を作り続けているメーカーではあるのですが、販売店の知識・技術が足りていないのです。
ほかの国ではわかりませんが、少なくとも日本人クオリティではありません。

ジテンシャアスレチック運営者の愚痴コーナー:

私も「おすすめですよ!」って言いたいんですよ。
正直なところ、amazon自転車の記事でアフィリエイト収益を得たいです(笑)
サーバーレンタルやドメイン取得で、サイト運営にお金がかかっていますし…
でも、おすすめした人が「ぜんぜんダメじゃん!!」ってなるのも、申し訳ないじゃないですか。
だから販売店さん、ちゃんと組みなおしてから売って!!

>>>関連記事:【ネタ記事】ジテンシャアスレチックは利益度外視です、など。

自転車の販売には、ショップの技術が必要不可欠

特にBTR自転車は、生産台数が少ないために精度があまり良くありません。
そのためショップの中の人が、

  • ベアリングがちゃんと回るようにフレームの精度出し
  • ホイールが長持ちするように組みなおし
  • 必要不十分な部品は交換

”不満なく乗り続けられるように”
さまざまな整備をしてから、販売しています。

おすすめの店舗やネット通販も紹介していますので、そちらから買うことをおすすめします。

>>>関連記事:【安心して買える】自転車トライアルのネット通販5選
>>>関連記事:自転車トライアルのショップ一覧【やっぱり目でみて買いたい】

ストリートトライアル自転車はどれを選べばいい?まとめ

  • 基本的には憧れるライダーと同じ自転車がおすすめ
  • 体格があまりに違う場合は別の自転車にしましょう
  • ホイールベースが短いとBMX寄り
  • ホイールベースが長いとBTR寄り
  • BBアップが低いとBMX寄り
  • BBアップが高いとBTR寄り
  • 車種別紹介
  • amazonで買うのはおすすめしません
  • サイト運営者の愚痴