ストリートトライアルと自転車トライアルどっちを始めよう?おすすめ

ストトラ トライアル

  • 「トライアルもいいけどストリートトライアルも魅力的…」
  • 「ストリートトライアルとトライアル、どっちを始めよう?」
  • 「トライアル自転車でストリートトライアルはできないの?」

DannyMacAskillの登場から、急激に人気が出たストリートトライアル。
日本では西窪友海さんの動画が、異例の人気ですね。
自転車トライアル(BTR)界隈にとどまらず、もっとも人気のある自転車動画のひとつとなっています。

どっちがやりたいかはっきりしていれば良いのですが、
「自分にはどっちが向いているかな?」
と悩んでいる方も多いでしょう。

私のように数台所有すれば、そんな悩みは解消されます
そんなあなたにおすすめなのは、

ストリートトライアル自転車でどっちも楽しむことです

なぜストリートトライアル自転車がおすすめなのか?
その理由と、BTRとストリートトライアルの違いを解説します。

  1. 自転車トライアルとは
  2. ストリートトライアルとは
  3. 悩んだら、ストリートトライアル自転車でどっちも楽しもう
  4. トライアルに進みたくなったら、高値で売れる
  5. ストリートトライアルとトライアルどっちを始めよう?まとめ

自転車トライアルとは

自転車トライアル(BTR)は、
「いかに足をつかずに難所をクリアするか?」
を目的としたスポーツです。

その歴史は長く、もともとはモト・トライアルの派生で…
という話は、たぶん興味がないでしょうから置いておきます(笑)
気になる方は「バイクトライアル 歴史」で調べてみてください。

  • ホイールベースが長い
  • BBアップ(BBライズ・BBハイト)が高い
  • ハイグリップタイヤを装着している

これらが、トライアル自転車の特徴です。

トライアル自転車の特徴①ダニエルに特化している

BTR自転車の特性をかんたんに説明すると、
「ダニエルに特化した自転車」です。

”両手を離してもダニエルできるんじゃないか?”
と思うほどダニエルがラクチンです。
ダニエルは、もっともよく使うテクニックのひとつですからね。

それゆえに、かなり前傾姿勢で乗ることになります。
バニーホップや回転系のトリックには向いていません。

トライアル自転車の特徴②高いステアに登りやすい

ホイールベースが長いので、高いステアに登りやすいです。
長いぶん高いところにタイヤが届くからです。
ストリートトライアル自転車と比較すると、15cmくらい差が出ます。

ハンドルバーの位置が低いのも、登りやすい要因です。
前傾姿勢になれるので、身体を前にもっていきやすいからです。

>>>関連記事:【もっと跳びたい】自転車トライアル上級者が低いステムを好む理由

トライアル自転車の特徴③ハイグリップタイヤを装着している

「急な斜面を滑らせないように登りきる!」
こんな場面では、タイヤのグリップが重要になってきます。
そのため、トライアル自転車はハイグリップなタイヤを標準装着しています。
ソフトコンパウンドなので、滑りやすい地面でもグリップがいいんですよ。

そのかわり、舗装路を自走すると擦りが速いです。
(BTRで遊ぶぶんには、すぐには減りません。ほとんど転がさないので)

「代車のタイヤに、テープを巻いて返しに行った」
という話があるくらいです(笑)
そこまでしなくても…と思いますが、良いお客さんなんでしょうね。

転がり抵抗も大きいので、スピードを出すトリックには向いていません。

ストリートトライアルとは

ストリートトライアルは、
「ストリートとトライアルのテクニック、両方使ってかっこよく攻めよう!」
というスポーツ…というか自転車の遊びかたです。

  • ホイールベースが短い
  • BBアップが低い
  • ストリート系のタイヤを装着

これが特徴です。
ストリートMTBとBTR自転車の、中間の乗り味といった感じですね。

ストリートトライアル自転車の特徴①特化していない

ストリートトライアル自転車は、
「ストリートにもBTRにも特化していない」
のが特徴です。

  • ダニエルに特化させる→バニーホップがしづらい
  • バニーホップに特化させる→ダニエルが安定しない

こんな感じで、トライアルとストリートはトレードオフの要素です。
ストリートトライアル自転車は、中間をとることでどちらも楽しめる仕様になっています。

  • 飛距離重視のもの
  • ゼロ発進系トリック重視のもの
  • 回転系やバニーホップ重視のもの

メーカーや開発ライダーによって、個性が大きいのも特徴です。
あなたに合っている、ストリートトライアル自転車を探しましょう。

>>>関連記事【車種別も】ストリートトライアル自転車はどれを選んだらいいの?
>>>関連記事:見て楽しい、自転車選びのヒントになるストリートトライアル動画

ストリートトライアル自転車の特徴②バニーホップしやすい

ストリートトライアル自転車は、バニーホップがしやすく作られています。
ストリートの超基本テクニックですからね。
バニーホップできないストリートトライアル自転車は、ダニエルできないBTR自転車のようなものです(笑)

一応BTR自転車でもバニーホップは可能ですが、
長いホイールベースや高いBBアップで、かなり苦戦するはずです。

かわりに、ステアケースやダニパラで登れる高さは、BTR自転車に劣ります。
inspired FLOW22のTeppeiさんが、大会に出ていましたね。
ステアケースのかわりにバニーホップでクリアするなど、ちょっと特殊な乗りかたを強いられていました(笑)

ストリートトライアル自転車は、大会で上位を目指すには向いていません。

ストリートトライアル自転車の特徴③転がり抵抗のすくないタイヤ

ストリートトライアル自転車は、抵抗のすくないタイヤを装着しています。

  • マニュアル
  • ピボット回転系(ハーフキャブなど)

これらのトリックをやりやすくするためですね。
舗装路がメインになるので、すぐに減らないようにという意図もあります。
ハイグリップタイヤは、舗装路を自走するだけでもすぐに減ってしまいますからね。

自然地形でのグリップは、ハイグリップタイヤに劣ります。
「大会で勝ちたい!!」
というライダーさんにとっては、ハンデとなるでしょう。

悩んだら、ストリートトライアル自転車を買ってトライアルしよう

BTR自転車とストリートトライアル自転車の違いは、おわかりいただけましたか?
ここで冒頭の、
「おすすめは、ストリートトライアル自転車でどっちも楽しむことです」
という話に戻ります。

トライアル自転車でストリートはむずかしい

BTR自転車でストリート系のトリックはむずかしいんです。
基本的に、バニーホップができません。
できる人はいますが、「ひょいひょい跳べて楽しい!!」と感じる人はまずいません。

バニーホップはストリートで、もっともよく使うテクニックです。
バニーホップが快適にできなければ、ストリート自転車とはいえません。

  • 「ダニエルできないBTR自転車」
  • 「サドルのないロードバイク」
  • 「フルリジッドのダウンヒルバイク」

と同じです(笑)

ストリートトライアル自転車でも自転車トライアルは楽しめる

ストリートトライアルの動画を見ればわかりますが、
ストリートトライアルでは、BTRのテクニックをよく使います。

  • ダニエルの安定性
  • ステアケースの高さ
  • MAXの飛距離

これらはBTR自転車に劣りますが、
テクニック自体を覚えることには、なんの支障もありません。
実際に、youtubeで有名なBaTNさんはストリートトライアル自転車でBTRを楽しんでいます。

「ダニエルからもっと高く跳びたい!!」
そう感じたときに、BTR自転車に乗り換えたらいいんです。

ayato kimuraさんも、ストリートトライアル自転車から始めています。
「圧倒的にBTRがいちばん好き」と語る彼ですが、
はじめは、ストリートトライアル自転車から入りました。
一年で凄い進歩ですね。(一年前も充分バケモンですが)

自然な姿勢で練習できる

ストリートトライアル自転車は、「極端な前傾姿勢」になりません。
無理のない姿勢で練習できるので、基本テクニックが覚えやすいんです。
オットピなどテクニックは、「止まる」ができないと習得できませんからね。

自然な姿勢のほうが、バランスをとりやすいですよね。
MTBと同じく、ストリートトライアル自転車は基本テクニックの練習に向いています。

>>>関連記事:はじめての自転車トライアルにMTBがおすすめの理由

一応自走可能

スピードは出ませんが、一応自走ができます。
ママチャリに追い越されたりしますが、そこはあなたの土俵ではありません(笑)

そうでなくても、最初はサドルのない自転車に抵抗がありますよね。
ほとんど座ることはありませんが、
やっぱりサドルがあったほうが「自転車として自然な感じ」がします。

ちなみに、MTBのように使える快適なBTR自転車もあります。

>>>関連記事:【2021】これから自転車トライアルを始める人におすすめの自転車

トライアルに進みたくなったら、高値で売れる

言わずもがな、ストリートトライアルは人気急上昇中です。
ヤフオクやメルカリに出品されると、けっこうなお値段で売れるんですよ。
私の「C-ZAR NEWRON24」(20万円くらい)は、14万円で売れました。
ほとんどが、半値を切らないくらいの値段で売れます。

  • BTRを本格的にやりたい!
  • 大会で上位を目指したい!
  • もっと飛距離を出したい!

こういう方向に進むなら、BTR自転車がおすすめです。
大会での戦闘力や飛距離は、やはりBTR自転車がいちばん。
乗り換えると決めたら、ストリートトライアル自転車を売ってしまうのもよい方法です。

もちろん新車以上の値段にはなりませんが、
「一年間ですごく上達できたから、元はとれた!」
あなたはこんなふうに感じるはずです。

ストリートトライアル自転車の紹介記事はこちらです

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ストリートトライアルとトライアルどっちを始めよう?まとめ

  • ストリートトライアル自転車で、トライアルもやるのがおすすめです
  • 自転車トライアルは、足をつかずに難所をクリアするスポーツです
  • トライアル自転車は、ダニエルに特化しています
  • トライアル自転車は、バニーホップなどストリート系トリックに向いていません
  • ストリートトライアル自転車は、特化していません
  • ストリートトライアル自転車は、ストリートとトライアルどちらもこなせます
  • ストリートトライアル自転車は、大会の戦闘力では劣ります
  • トライアル自転車は、基本的にバニーホップができません
  • ストリートトライアル自転車でも、テクニックを覚えるのに支障はありません
  • ストリートトライアル自転車は、自然な姿勢で練習できます
  • 本格的にトライアルに進みたくなったら、トライアル自転車に乗り換えましょう
  • ストリートトライアル自転車は、ヤフオクやメルカリで高く売れます