Hellbender20インチトライアル自転車がコスパ高すぎ

トライアル

  • 「orionもいいけど、できれば新しい自転車が欲しいなぁ」
  • 「最初の自転車は、本格的で壊れにくい自転車がいい!」
  • 「うまくなりたい!毎日練習する!」

トライアル(BTR)自転車で、安い完成車といえばorionでした。
10年以上前から作られている自転車なので、
安く作ることができるんです。
それでいてBTRにもっとも大事な、

  • ブレーキの効き
  • 激しい動きにも耐える強度

これらをちゃんと確保しながらも、
7~8万円で買える自転車はorionだけだったんです。

>>>関連記事:【けっこうイケてる】激安トライアル自転車orionは大丈夫?

しかし、ここにきてorionに刺客が登場します。

HellBender CR トライアルバイク20inです

  • 耐久性の高いクロモリフレーム
  • 前後油圧ディスクブレーキ
  • 流行りのジオメトリ

このハイスペックでありながら、お値段82,500円。

「この値段でこのスペックって怪しくない?」
結論から言うと、ぜんぜん使えますしかなり高性能です。
安いには安い理由があるんですよ。

HellBender CR トライアルバイク20inの魅力や、
これほどのコストパフォーマンスで販売できる理由を解説します。

HellBenderはなんでこんなに安いの?

「こんなに安くて大丈夫?」
と思ってしまうほど、ハイスペックなHellBender。
やはり安いのには理由があります。

でもしっかり組み立てられているので、
すぐに壊れたりはしませんし、乗りやすいですよ。

大量に作られている

勘のいい人なら気づいているかもしれませんね。
HellBenderは、実は某通販で大量に売られているものと、
同じメーカーが作っています。

同じものではないですよ。
というか、まるで別の自転車です。
もともとは某国クオリティですが、
10年以上のノウハウでしっかりと組み立てられています。

CleanBicyclePartsShopは、
もっとも専用工具を大量に持っているショップのひとつですから。

>>>関連記事:【3.9万円から】amazonで買えるトライアル自転車まとめ【完全網羅】

中間コストがない

CleanBicyclePartsShopは、
メーカーから直接HellBenderを輸入しています。

  • 代理店
  • 小売店

このふたつを同時にやっていますから、
中間コストがないんです。
そりゃあ、安くも出せますよね。

特に代理店のコストは、半端じゃないんですよ。
在庫しておくだけでも、かなりのコストがかかります。
(土地、人件費etc…)

「値段が安いから自転車もしょぼい」
ということはありません。

HellBenderはクロモリだから長く乗れる!

  • 「クロモリは頑丈!」
  • 「ハードコアなライダーが乗っている!」

クロモリはこういうイメージがありますよね。
実際に、素材の耐久性が高いので、長く乗ることができます。
最近のBTR自転車は、耐久性が低いので貴重な存在ですね。

>>>関連記事:フレームは消耗品?軽すぎるトライアル自転車はデメリットしかない

クロモリの耐久性が高い理由を、ざっくりと解説します。

金属疲労に強い

クロモリは、金属疲労に強い素材です。
というよりも、「アルミは金属疲労に弱い」のほうが正確ですね。

  • クロモリ:一定以下の負荷では金属疲労しない
  • アルミ:ちいさな入力でもかならず金属疲労する

これが、クロモリは耐久性が高いと言われるゆえんですね。

極論・・・
おとなしく乗っているぶんには、永久に乗ることができます。

でもこの記事を読んでいるあなたは、ガシガシ乗るんでしょうね(笑)
そんなあなたにこそ、クロモリのHellBenderはおすすめです。

クロモリの弱点:錆びます

「クロモリは金属疲労に強い!」
これは間違いのない事実ですが、やはり欠点もあります。

“錆びること”です。
雨ざらしの環境では、錆が進みやすくなります。
車庫で保管するか、カバーをかけるなどしましょう。

HellBenderの乗り味は?

ホイールベース:1000mm
チェーンステイ長:350mm
BBライズ:90mm
ヘッドアングル:71°
フォーク肩下寸法:370mm
(CleanBicyclePartsShop)

HellBenderのジオメトリは、こんな感じ。

「わかんないよ!!!」
まあ、そうでしょうね(笑)
知識のある人でないと、ほとんど暗号です。

「今、主流のジオメトリ」
という感じですね。
特にBBライズ(BBアップ)の高さは、
まさに主流になっているジオメトリという感じです。

小柄な人でも乗りやすい

今の主流は、ホイールベース1005mm前後です。
HellBenderはホイールベース1000mm。
やや短めといった感じですね。

身長165~175cmくらいの方に、ベストマッチします。

身長181cmの私には、ちょっと小さいです。
とはいっても、20インチ自体サイズアウトなのですが(泣)

BBライズが高く、ダニエルがラク!

BBライズ90mmというと、
「CLEAN TRIALS 2.0」と、ほぼ同じくらいですね。
(CLEANは87mm)

これくらいBBが高いと、ダニエルがすごくラクです。
「両手を離してもダニエルできるんじゃないか?」
と思えるほどです(できません)

大会を思いきり楽しみたいあなたには、強い武器になります。

20インチBTR自転車で、もっとも激変したのがBBライズです。
「もっとダニエルキープしやすく」という方向性になったので、
10年間で40mmほど高くなりました。

古い自転車に慣れていると、最初は慣れないかもしれません。

HellBenderのウィークポイント

  • HellBenderは最新ジオメトリでダニエルがラクラク!
  • 小柄な人でも乗りやすい!
  • クロモリだから耐久性が高い!

という感じで、HellBenderはおすすめのBTR自転車です。
とはいっても、やはり弱点もあるんです。

ちょっと重い

orion:10.6kg
HellBender:11.6kg

orionと比べても、HellBenderはかなり重いです。
とはいっても、orionとはジオメトリがまったく違います。

「数値がそのまま乗った重さ」
ではありません。
むしろHellBenderのほうが、軽く感じるはずです。

もちろん、最新のアルミやカーボンフレームに比べたら、
かなり重いのは間違いありませんが(笑)

クランク周りが弱い

BB:VPスクウェア

orionやALIAS 24.1の記事でも紹介した、
「ママチャリ規格」のBB・クランクです。

>>>関連記事:【けっこうイケてる】激安トライアル自転車orionは大丈夫?
>>>関連記事:【ALIAS 24.1】inspiredから新作ストリートトライアル登場【比較】

このBB・クランクは、ハードに跳べるようになると折れます。
1mくらい跳ぶor飛び降りるようになったら、交換するのが良いでしょう。

問い合わせたところ、

「次回ロットからは88,000円で、ISIS規格です。
今回ロットも変更可能です」

とのこと。
ISIS規格にしておけば、ハードコアなライダーでもOKです。

「これからダニエル練習する!」
これくらいのレベルなら、スクエアBBでもいいんですけどね。

アンダーガードがついていない

20インチの主流はアンダーガードですが、
HellBenderはバッシュガードです。
20インチBTR自転車は、ダウンチューブの下側を打ちやすいんですよ。

  • カーボンフレーム
  • うすっぺらな金属フレーム

こういうフレームだと、割れたり凹んだりします。
HellBenderはぶ厚いので、そうそう凹まないとは思いますが、
不安ならゴムなどを巻きましょう。

雨ざらしにすると錆びる

クロモリ=鉄とモリブデンの合金

ほぼ鉄なので、雨ざらしにすると錆びます。
車庫かカバーをかけて保管しましょう。

BBライズの高いジオメトリは初心者向けじゃない?

「BBが高い自転車は初心者向きじゃない!」
という話を耳にすることがあります。
これどうなの?と言いますと、まあ一理はありますね。

BBライズが高い自転車は、前傾姿勢になりやすいんです。

BBライズの低い自転車は希少

最新BTR自転車は、ほとんどが「BBライズ80mm以上」です。
BBライズの低い自転車は希少なんです。
ほとんどの人が、BBライズの高い自転車から練習を始めます。

でも昔に比べて、
「初心者からちっとも上達できない…」
という話は、まったく聞かないですね。

いきなりBBライズが高くても、ほとんど問題ありません。

どうしても前傾姿勢が嫌なら

  • 「僕は腰が悪くて…」
  • 「どうしても自然な姿勢で乗りたい!」

そんなあなたには、ストリートトライアル自転車をおすすめします。
ストリートトライアル自転車は、

  • バニーホップ
  • 回転系

などに対応させるために、ラクな姿勢で乗ることができます。
戦闘力ではBTR専用車に劣りますが、
「ゆる~く楽しみたい!」
そんなあなたにも、ストリートトライアル自転車はおすすめですよ。

BaTNさんも、ストリートトライアル自転車で楽しんでいますね。

カテゴリー:ストトラ

MTB×BTRの164bikesという手も

「一台でいろいろやりたいなぁ」
そんなあなたには、164bikesという手もありますね。
ほんとになんでも遊べる自転車なので、
「戦闘力」にこだわらないならおすすめです。

私も持っていますが、はやく組んでいろんな場所に行きたいですね!

>>>関連記事:【2021】これから自転車トライアルを始める人におすすめの自転車

HellBenderは最初の一台におすすめ!

「実際、HellBenderどうなんよ?」
と聞かれたら…

最初の一台にマジでおすすめの一台です

もっともたいせつなっことは、壊れないこと

ちょっと重いですが、やはり自転車にもっともたいせつなことは、
「壊れずにいつでも楽しく乗れること」
ですよね?

「今が伸び盛り!これからガンガン練習するぜ!!」
というタイミングで折れたら、悲しすぎますから…
(そういうタイミングがいちばん壊れます)

流行りのジオメトリなので、周りと話が合う

>>>関連記事:【ハンドル】トライアル自転車のブレーキレバー角度はどれがいい?

人と違う自転車だと、
「ハンドルポジションどうしたらいいの?」

という話になっても、アドバイスを受けられません。
BBライズ50mmとBBライズ90mmでは、
ベストポジションがまったく違うものになりますからね。

このサイトでもいろいろ情報発信していますが、
自転車によってベストは変わるんです。

「もっとダニエル安定させたいんだけど、どうしたらいいですか?」
「ハンドルをちょっと前倒ししたらいいよ!」

みたいな感じで、人に聞けるのがいちばんいいですよね。
うまくなりたいあなたには、とっても必要なことです。

いよいよ戦闘力が欲しくなったら乗り換えましょう

  • 流行りのジオメトリ
  • 耐久性の高いクロモリフレーム

HellBenderはうまくなりたいあなたの、
最高のパートナーになってくれることでしょう。

でもさすがに、全日本などの本格的な大会ではちょっと重すぎます。
そこまで上達したら、軽い自転車に乗り換えましょう。

クロモリの重たいフレームです。
何年もハードに乗らなければ折れませんから、
ヤフオクやメルカリで高く売れるはずですよ。

  1. 耐久性の高いHellBenderでガンガン練習
  2. 上達してきたら乗り換え
  3. HellBenderは売って、お金を回収

こんな感じで上達していくのが、ベストアンサーな気がしますね。

HellBender CR トライアルバイク20in 税込82,500円(CleanBicyclePartsShop)

激安クロモリ自転車トライアル自転車HellBenderまとめ

  • HellBenderは中間コストがないから安い!
  • しっかり組み立てられているから、安心して乗れる!
  • 安くても最新ジオメトリで戦闘力が高い!
  • ダニエルがラクラク!
  • 耐久性の高いクロモリフレーム!
  • 雨ざらし保管はおすすめしません
  • クランク周りが弱い、でも強い規格に変更可能!
  • 次回ロットからはISIS仕様!
  • ちょっと重いけど、乗ったら軽い!
  • 大会で上位を狙うレベルになったら、軽い自転車がいい
  • 耐久性が高いので、ヤフオクで売ってしまいましょう
  • 最初の一台にとってもおすすめ!!