【いつでも全開】自転車トライアルに絶対必要な工具って?

その他 パーツ

  • 「自転車の調子が悪い…」
  • 「自転車屋に行きたいけど、仕事が終わってからじゃ間に合わない」
  • 「お金がないから、できるだけ自分で整備したい!」

自転車トライアル(BTR)は、機材スポーツです。
自転車の調子が悪いと、
なんだか自分の調子まで悪くなる気がしますよね。

「毎日自転車に乗らないと死んじゃう!!」
という自転車大好き少年だと、
自転車の調子と体調がリンクするようです(笑)

そこまでいかなくても、
自転車の調子が最高なら、あなたはもっと楽しくなれます。
不満を抱えながら乗るのはストレスが溜まりますからね。

もちろん場合によっては、
ショップにやってもらうのが良いですが、

  • ブレーキが効かない
  • チェーンが切れて乗れない
  • ポジションが合わない

この程度のメンテナンスは、DIYでも楽勝です。
日常整備を自分でやることで、
いつでも快調で練習することができます。

自転車整備士:1.5年
自動車整備士:10年

私は整備の仕事を長くやっていたので、
工具にはめちゃくちゃ詳しいです。
(正直、乗る技術よりこっちが専門です)

そんな私が、BTRにおすすめの工具を紹介します。

>>>関連記事:【自転車工具】アーレンキ正しく使えてますか?【ボルト破壊】

  1. 工具に求められる性能は?
  2. 六角レンチ(アーレンキ、ヘックスレンチ)
  3. トルクスレンチ
  4. ペダルレンチ
  5. チェーンカッター
  6. エア抜きツール(油圧ブレーキ)
  7. ワイヤーカッター(機械式ブレーキ)
  8. 空気入れ

工具に求められる性能は?

自転車のメンテナンスに、工具選びは重要です。
ショボい工具を使っていると、

  • ボルトが舐める
  • すぐ壊れる
  • トルクが足りない

などのトラブルが多発します。

先端の精度

精度の悪い工具を使っていると、
ボルトの工具がかかる部分を舐めてしまいます。

「舐める」というのは、
“角が丸くなってトルクがかからない”
状態のことです。

特にハンドル周りは、
ポジション合わせのためにボルトを回すことが多いです。
ショボい工具を使っていると、ステムを壊してしまいますよ。

あなたにそんな経験があるなら、
工具選びが悪いかもしれません。
(良い工具でもずっと使っていると、ヘタってきます)

素材の強度

~300円くらいの六角レンチにありがちです。
精度がよくても、素材が弱ければ角が丸くなります。

精度が悪い工具と同じく、
やはりボルトをダメにしてしまいます。

基本的には、極端に安いものじゃなければ大丈夫です。

適正な長さ

  • ハンドル周り
  • クランク周り

このあたりは、強いトルクが必要です。
特にBBのボルトは、全力で締めないとしっかり密着しません。

トルクが足りないだけでなく、手も痛くなりますしね。
ストレスなく整備をするためにも、
適正な長さの工具を使いましょう。
(締めすぎもよくないです)

六角レンチ(アーレンキ、ヘックスレンチ)

自転車整備で、もっともよく使う工具です。
これがなければ始まりません!

いろいろなタイプがありますが、
私はふつうの90度に曲がったタイプが使いやすいです。

  • 長さが充分
  • 極端に安物でない

ものなら、とりあえずOKです。

SK11 ショートヘッド六角棒レンチセット SLSW09EL

この六角レンチの何がいいかというと…
「L字の先端がちょっと短め」
なことですね。

ここが短いほうが、ななめに力がかかりにくい。
つまり、ボルトの六角部分を舐めにくいんです。

「工具を回すのがちょっと苦手…」
というあなたにおすすめです。

SK11 ショートヘッド六角棒レンチセット SLSW09EL 税込1,580円(amazon)

トルクスレンチ

「ブレーキローターの交換」
によく使う工具です。
ぶつけて曲げることも多いですからね。
ものによって、ブレーキレバーの調整に必要なこともあります。

ブレーキローターはゆるむことがあります。
増し締めをするために、かならず持っておきましょう。

L字のよりも、ソケット+T字レンチがおすすめです。
トルクスネジを回すには、「押し付ける力」が必要ですからね。
「ガクガクして締めづらい!!」なんて悩みも、これで解決です。

コーケン Z-EAL 3/8(9.5mm)SQ. トルクスビットソケット 全長50mm T25

ちょっと値は張りますが、
トルクスレンチはコーケンのものがおすすめです。
「日本の工具といえばコーケンでしょ!」
と言われるほど、海外でも人気の工具メーカーです。

精度が圧倒的にいいんですよ。
トルクスレンチは、特に精度を要求される工具ですからね。

「ブレーキローターがよくゆるむ…」
という場合、シンプルにトルク不足です。
ちゃんとした工具で、しっかり締め付けましょう。

コーケン Z-EAL 3/8(9.5mm)SQ. トルクスビットソケット 全長50mm T25 税込853円(amazon)

Garage.com1 3/8inch(9.5mm) T型ハンドル(T型レンチ)

もちろん、ソケットだけではボルトを回せません(笑)
ソケットを取り付けるのは、T字ハンドルがおすすめです。
しっかり「押し付けながら」回せますからね。

T字ハンドルも上を見たらきりがないのですが、
ブレーキローターのようなちいさなボルトなら、安物で充分です。

Garage.com1 3/8inch(9.5mm) T型ハンドル(T型レンチ) 税込680円(amazon)

ペダルレンチ

名前の通り、ペダルの脱着に使います。
ふつうのスパナだと、厚すぎて入らないんですよね。

六角レンチで締められるペダルもありますが、
ペダルのゆるみは危険です。
ゆるむとクランクのネジ山がだめになります。

しっかりトルクをかけられる、
ペダルレンチで締めることをおすすめします。

>>>関連記事:自転車トライアルのペダルは何を選んだらいいの?

PWT ハイトルク ペダルレンチ PW01S-163

正直、ペダルレンチと名のつくものならなんでもいいです(笑)
今回は定番のものをチョイスしました。

名前の通りハイトルクなので、
「ペダルが固着して外れない!!」
という場合にも、このペダルレンチならラクラク外せます。

PWT ハイトルク ペダルレンチ PW01S-163 税込1,380円(amazon)

チェーンカッター

BTRの消耗品オブ消耗品=チェーン。
チェーンを交換するために必要な工具です。

初心者であっても、チェーンは切れます。
定期的に交換するために、チェーンカッターは必需品です。

私は3ヶ月に一回の交換をおすすめしています。
切れてからでは遅いですからね。

>>>関連記事:【中級者が切れやすい】トライアル自転車のチェーンは定期交換です

ZHIQIU チェーンカッター 自転車用 修復工具【1~11速対応】

お高いチェーンカッターじゃなくても大丈夫です。
一日に何回も使う、自転車屋さんだとこだわりも出てきますけどね。

シングルスピードから11速まで対応している定番品です。

「そういえばしばらくチェーン交換してない…」
そんなあなたは、チェーンとセットのものもあります。
値段も安いので、この機会に交換しましょう!

ZHIQIU チェーンカッター 自転車用 修復工具【1~11速対応】 税込999円(amazon)
ZHIQIU チェーンカッター 薄刃チェーンセット 税込1,399円(amazon)

エア抜きツール(油圧ブレーキ)

BTRには強力なブレーキが必要です。
効きのいいブレーキでも、エアが噛んでいたら効きません。

  • なんかタッチが変な気がする
  • 組んでから半年経った

こんな場合は、エア抜きをしましょう。
古いオイルをずっと使っていると、ブレーキが痛みます。

>>>関連記事:自転車トライアルのブレーキを死ぬほど効くようにする方法

油圧ディスクブレーキブリードキット

これだけあれば、とりあえずエア抜きは可能です。
便利なツールがamazonで気軽に買えるようになりましたね。

あ、もちろんオイルは必要ですよ(笑)

油圧ディスクブレーキブリードキット 税込2,349円(amazon)

Garage.com3  2個セット大容量60mlシリンジ

必要に応じて、追加で注射器を購入しましょう。

このあたりは好みです。
なくても大丈夫ですが、私はじょうごより注射器が好きです。

Garage.com3  2個セット大容量60mlシリンジ(注射器) 税込973円(amazon)

シマノ(SHIMANO) ミネラルオイル ディスクブレーキ用 500ml

もちろん、エア抜きにはオイルが必要です。
再使用も不可能ではないですが、
古いオイルを使い続けると、ブレーキが痛みます。

エア抜きをするなら、ついでにオイルを交換しましょう。

シマノ(SHIMANO) ミネラルオイル ディスクブレーキ用 500ml 税込1,764円(amazon)
シマノ(SHIMANO) ディスクブレーキ用ミネラルオイル 1L 税込2,364円(amazon)
Honda(ホンダ) ブレーキフルード ウルトラ BF DOT4 0.5L 税込777円(amazon)

※ブレーキに適合するオイルを使ってください!

  • シマノ・マグラなど:ミネラルオイル
  • hopeなど:DOT

ワイヤーカッター(機械式ブレーキ)

「ゴリゴリ…」としたタッチのブレーキでは、
せっかく握った力が逃げてしまいます。

いつも「スッ」と軽く引けるブレーキにするためには、
ブレーキワイヤーの交換をしましょう。
乗る場所にもよりますが、3ヶ月程度で交換をおすすめします。

>>>関連記事:【トップライダー愛用】油圧に負けない正しいVブレーキセッティング

PWT ワイヤーカッター ケーブルカッター

ぶっちゃけ、ニッパーでも切れます。
でも、ブレーキワイヤーに使うとすぐだめになってしまうんですよ。
ニッパーはいろいろなことに使うので、だめにしたくないですよね。

ワイヤーカッターなら、
ちょっと力を入れるだけで「さくっ」と切れます。
快感ですよ(?)

PWT ワイヤーカッター ケーブルカッター 税込1,398円(amazon)

ヤスリ

アウターワイヤーを切ると、断面がゲバゲバになります。
せっかく良いワイヤーを使っても、これでは台無し。
かるーく引けるブレーキにするために、断面はしっかり整えましょう。

グラインダーがあれば、それでもOKです。
(当てすぎて溶かさないように)

エンジニア ジェットブラックヤスリ 中目 税込982円(amazon)

空気入れ

自転車に限らず、タイヤの空気は少しづつ抜けていくものです。
いつでも適正空気圧で乗れるようにしましょう。
パンクしてしまった場合にも、もちろん空気入れは必要です。

ガソリンスタンドで入れることもできますが、
いちいち移動するのも面倒ですよね。

>>>関連記事:【自転車トライアル】タイヤの空気圧は「固有振動数」で決める

パナレーサー(Panaracer) フロアポンプ

安心安全のパナレーサー製です。
安物だと、すぐ壊れてしまうんですよね。
エアゲージ(空気圧メモリ)もついていてこのお値段。
お買い得です。

パナレーサー(Panaracer) フロアポンプ 税込2,418円(amazon)

CYCPLUS 自転車 空気入れ 電動

携帯用のポンプで空気を入れるのってけっこう疲れるんですよね。
電動ならラクチンです。USBをサクっと刺すだけ。
モバイルバッテリーにもなるので、遠出にうってつけです。

ちなみにこれ、私がレースメカニック時代に使っていたものです。
さすがに車のタイヤにはちょっと弱いですが、自転車なら充分。

現在タイムセール中なので、買うなら今です!
(遅くなってすみませんw)

CYCPLUS 自転車 空気入れ 電動 タイムセール価格3,119円(amazon)

自転車トライアルに絶対必要な工具まとめ

関連記事:【自転車工具】アーレンキ正しく使えてますか?【ボルト破壊】

工具の回し方もたいせつです。

  • 工具をそろえれば、いつでも調子よく練習できる!
  • 自転車屋を頼るのも大事ですが、基本メンテナンスは自分でやるのが良いです
  • 工具は先端の精度が大事です
  • 短すぎる工具だと、ゆるむだけでなく手が痛くなります
  • 六角レンチは、先端の短いものが力をかけやすくおすすめです
  • トルクスレンチは「ソケット」+「T字ハンドル」がおすすめです
  • ペダルがゆるむとクランクが壊れます。
  • ペダルレンチできっちり締めましょう。
  • 自転車トライアルのザ消耗品はチェーンです。
  • チェーン交換は自分でできるようになりましょう。値段も安いです
  • 油圧ブレーキのエア抜きツールは意外とお手ごろです
  • ブレーキワイヤー交換には、ワイヤーカッターがおすすめです
  • アウターワイヤーを切ったら、ヤスリで整えましょう
  • 携帯電動ポンプは超おすすめです。文明の利器は使いましょう